新緑が笑う
四月、今年は寒い日が多く、
五月になり、やっとお山も新緑が輝きだした。
GW中は暑いくらいだったけど、この頃また寒さが戻ってきて、
まだ桜が咲いている。
八重桜もちらほらと。(昨日なんて霜注意報で驚いたけど)
にぎやかなGWが過ぎて、花は次々と咲き、お山は静かに春を謳歌している。
いつものように、呑気に日常を過ごしていると、
うちのだんな曰くの「芸術館」に、
お客様がいらっしゃると、連絡があった。(この場合予約といっていいのかなぁ)
20点ほど飾ってある(展示といってよいのだろうか・・・)絵の、
作者繋がりのようで、落ち着いた、若い女性の声でした。
私が電話をとったときは、最初いつものセールスの電話かなと思ってしまい、
失礼を侘び、だんなにかわると、
だんなは、かさねがさね失礼にもお名前を間違って聞き取る始末。
しかも電話を切るまで。でも、対応は嬉々とw。(確かにめずらしい苗字だと思うが)
その後で、私が聞いた苗字はこうだったと話し合った後、
う。。。ひょっとすると。。これは・・・・
そうでした。うちにある絵の作者でもあり、画廊主でもある友人が、
過日、そのひとの個展の案内状をくださっていて、
それで知り得た新進の画家だったのだ。
個展の案内状と同封の絵を見たとき、私は若い人にこんな絵が描けるのかと、
絵画のことが詳しいわけではないなりに、驚き、
「こういのが本物の絵なんだろうな」と、
最近の中では、特に強烈な印象に残ったものだった。
・・・なんにも知らずに、お迎えしますと快諾したのだけど・・・
アニメを観て、呑気に自分の中のファンタジーにひたっている場合ではなくなった。
(いや、それはそれだとも思うしー)
だけど、その日が待ち遠しい。
山に棲んで、人と関わる機会が極端に少なくなって、
さんざん甘やかし続けている、今の私の精神に、
なんらかの変化の動機が訪れてくれたのかもしれない。
私は、芸術論等もってのほか、
芸術に対する造詣が深いわけでもなく、
観るだけで、何かを言う言葉もありませんが、
心を揺さぶられる数々の作品を通して、
(それは音楽でも絵画でも、文学でも同じように)
「人が生きてゆくということ」を、
深く考え続けていきたいものだと思っていたことを、
少しだけ思い出した。
6月8日楽しみにしております。
きっと、新緑が笑って居る頃でしょう。
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