2週間くらい前、
電気屋の広告を見て、
(これも今更なのですが)
とうとう、ビデオとDVDの一体型レコーダーを買いました。
大昔に録画した音楽ライブ映像や映画、
その他好きだった番組のVTRをどうしても捨てられず、
ビデオデッキも2台あったのに壊れていて、
10年くらいは放置していました。
物置からダビングしようと出してきたビデオテープたち。。
もう確認するのも面倒なくらい、ごちゃごちゃと出てくるわ出てくるわ。。
でも厳選の末に、出してきたほとんどのテープに白いカビが。。
Σ(゚д゚|||)ガーン!でしたが、だめもとで再生させてみた。
すると、ちゃんと映りました。
嬉しい~♪(でもこれじゃあ機械がすぐにダメになりそう)
今日は、15年くらい前、NHKで放送された
今は亡きロシアのピアニスト、
スヴャトスラフ・リヒテルが79歳のときに来日した折の、
モーツァルトのピアノコンチェルトをダビング中。
実は急に日記を書こうと思いついたのは、
リヒテルのこの演奏を見てとても感動したから。
リヒテルといえば、若かりし頃、
チャイコフスキー、ブラームス、ラフマニノフ、
プロコフィエフ等(いわゆる超絶技巧?)
ごつくて、ダイナミックだけど、
艶やかな演奏をする人だと思います。
でも今日のは、晩年だし、
モーツァルトのピアノコンチェルトを3曲。
これをテレビで見ることが出来たときの喜びがまた蘇ってきました。
昼間はグレン・グールドのモーツァルトのソナタを聴いていたので、
あまりの演奏の違いに違和感を覚えましたが、
(あたりまえか・・・)
リヒテルの有名な大きな大きな手で、
モーツァルトの初期のコンチェルトを弾いている姿に目が釘付け。
ごついおじいちゃんが真剣にモーツァルトを弾いている姿は、
かわいいとすら思えてしまった。
ミストーンもありましたが、そんなの関係ありません。
機械仕掛けのような、テクニックバリバリの若手ピアニストには、
こんな味わい深い演奏は期待できません。
彼のこれまでの音楽人生そのままが映し出されているようで、
始終、言葉にならないいろんな思いを呼び起こされました。
ダビングしていることも、ビデオテープにカビが生えていることも
すっかり忘れてしまいました。
私が小学生のときに、
初めて好きなレコードを親が買ってくれると言ったときに、
買ってもらったレコードが、このリヒテル演奏のカラヤン指揮、
チャイコフスキー/ピアノコンチェルトです。
子供だから演奏家なんてぜんぜん知らずに・・・。
若気の至り?で、飽きずに同じものを何度も何度も聴きました。
ついにクチパクで歌えるほど覚えてしまいました(笑)
ミーハーな子供だったので、
ちゃんと後でビートルズなども買ってもらいましたが。
私のピアノは自己満足な楽しみ程度で、
人様にピアノが弾けるなんて言うことすら恥ずかしいものですが、
ピアノは「弾く」喜びもさることながら、
ピアノを「聴く」喜びは、
リヒテルが教えてくれたような気がします。
その後、バックハウスやグールド、
ミケランジェリやポリーニと、
好きなピアニストがいっぱい増えちゃいましたが。。
<う。。思わず夢中で語ってしまいまった( ゚д゚)ポカーン
今は雨の日が多くて、
庭や散歩に出るチャンスも多くないから、
ゲームをしたり、音楽を聴いたり、
運動不足に輪をかけています。
でも、今年はバラの当たり年かな、
イングリッシュローズたちは例年になく、
ほったらかしにも負けず、
次々とよい香りの花を咲かせてくれています。
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